【足回り系】

リアショック交換
写真1では判りにくいが、ロッドが錆びており、ショックアブソーバーとして機能していない。ただ単にバネで支えられているだけである。この状態だと非常にギャップ走破性が悪く怖い思いをするので交換することとした。

リアショックの交換の難易度はそれほど高くない。
工具があり慣れもあれば30分程度で終わる作業内容である。

まず外装をカッパイで作業効率を上げておく。
次にショックの上下を止めているボルトを外す。
どちらを先に外してもいいが、センタースタンドで浮いているリアタイヤはショックが外れることで地面につく。
事前にブロックか何かをタイヤの下に入れておくと後で楽になる。

今回はカヤバのVS235と言う割と安いショックをチョイスした。
このショック、上部(フレーム側)にはカラーを圧入しないといけないので、出来ればウッドブロックか何かの上で圧入したい。
オジさんのようにコンクリートブロックの上で圧入すると傷だらけになるぞw

あとカラーを圧入する時は同じ径のソケットを当てて圧入すると楽。


次に装着するのだが、1度上下を別々にはめてみて、どの程度の力で入れないといけないかをチェックし、はめにくい方を先につけておこう。
オジさんの場合、タイヤに何もカマしていなかったので、足先でミッションケースを押し上げることになってエライ目にあった。

上下を取り付け増す締めをしたら作業終了。

<インプレッション>
3段階の調整機構があり、現在は真ん中を使用中。
結構しなやかなフィールで乗りやすい。コーナーでもねっとりグリップしてくれる。
ネットでの評価通り、なかなか良いショックである。

逆にリアが良くなったお陰でフロントの悪さが目立つようになってしまった。フロントはO/Hか交換の予定。